口臭が気になるときにケアしよう

Girl with brush and tongue cleaner.

舌のよごれとは?

食べ物のかすや粘膜の表皮などの塊に細菌が繁殖した状態が続くと、舌が白っぽくなったり、黄色になったりします。これが「舌苔」と呼ばれるものです。けれど舌苔は全くつていないという人はいません。健康な方でも多少の舌苔は付いているものです。ですから必ずしも舌苔があるから取り除かなくてはいけないというものではありません。ではどんな時に汚れを取ればいいのでしょう?

舌苔と取るとき

まず自分の舌苔の状態をチェックすることが大切です。「舌色がピンク色である・舌の表面に白い膜のようなものがうっすらついている・手で口を覆い、息をした時に臭いがきにならない」このような状態の時は健康な舌苔でも除く必要はありません。一方「舌の色全体が白く濁っている・舌の色全体が黒っぽく濁っている・舌を爪でなぞった時に汚れがとれて臭いがする・手で口を覆って息をした時に口臭が気になる」といった項目に当てはまる時には舌苔ケアをして口の中を清潔にする必要があるかもしれません。

ケアの仕方と注意点

では具体的にどのような方法で舌苔を除いていけばよいのか見てみましょう。舌苔を除くときには専用のブラシを使います。そうすれば舌を傷つけずにきれいに汚れを除去することが出来ます。まず舌苔は朝溜まりやすいので朝一で取り除くのがいいでしょう。少しだけ舌を湿らせてブラシで優しくなぞるように清掃していきます。ブラシは舌の奥から先に向かって一方向にやさしく、滑らせるように動かします。今度は同じように力をいれすぎずに横向きに一方向でブラシを滑らせます。この時ごしごしと強く磨くと舌を傷つけてしまうので気を付けましょう。またブラシを舌の奥まで入れすぎると、嘔吐反射を起こし気持ちが悪くなるので、鏡を見ながら奥まで入れないように気を付けてください。舌苔ケアをする時注意したい4つの点があります。まず①舌に汚れが付いていないなら磨かない。ケアをする前には鏡で汚れの有無をチェックしましょう。付いていないのにブラシで舌を刺激すると無意味に舌を傷つけてしまうことになります。基本は一日一回です。②歯ブラシでは磨かない。歯ブラシは歯を磨くために作られているので効率よく舌苔を除くことが出来ません。ですから必ず舌苔ブラシを使いましょう。③強い力で磨かない。舌はとてもデリケートです。強く磨くと舌を傷つけ口内炎の原因ともなります。舌苔除去は優しくなぞる程度で十分効果があります。④歯磨き粉は使用しない。歯磨き粉には研磨剤が入っています。舌を傷つけてしまうので使用は避けてください。さらにミント成分なども舌への刺激が強すぎるときがあります。どうしても薬剤を使いたいという時はジェルタイプの刺激が無いものを選びましょう。

舌苔は健康な人でも付いているものなので、必ず取らなくてはいけないものでありません。舌が汚れていて口臭が気になる時には口の中を清潔にするという目的で行うことが出来ます。その際には舌を傷つけないように正しいケア方法で行いましょう。